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新雪を彷彿とさせる新色のフロスト&アークティックホワイトも魅力

狭額ベゼルでサイズ11型並み、アルミ&強化ガラスの堅牢13.3型ノートPC (2/2)

2019年04月03日 07時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●八尋/ASCII

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アルミ削り出しボディーに強化ガラス採用で高剛性を実現

 New XPS 13の本体サイズはおよそ幅302×奥行199×高さ7.8~11.6mm、重量は約1.23kg。やみくもに軽さを追求するのではなく、アルミ削り出しのボディー、カーボンファイバー、織り込みグラスファイバーを組み合わせることで、多少ラフにあつかってもびくともしない高剛性を実現している。

実際パームレストを握って乱暴に上下に揺らしても、きしみやたわみはほとんど発生しなかった

 ちなみにディスプレーはスマートフォンで広く使われている強化ガラス「Corning Gorilla Glass 4」でカバーされている。清潔なクリーニングクロスや新品のクリーニングペーパーを使っていれば、ディスプレー表面に傷がつくことはないはずだ。

 New XPS 13のインターフェースはThunderbolt 3端子×2、USB 3.1(Type-C)端子×1、microSDカードリーダー、マイク入力/ヘッドフォン出力端子を用意。高速なThunderbolt 3対応モバイルストレージや、最大2台の4Kディスプレーを接続可能だ。充電は左側面のThunderbolt 3端子、右側面のUSB 3.1(Type-C)端子のどちらからでもOK。

右側面にはmicroSDカードリーダー、USB 3.1 Type-C端子×1、マイク入力/ヘッドフォン出力端子を配置

左側面にはセキュリティースロット、Thunderbolt 3端子×2を用意

USBメモリーなどは標準同梱の変換アダプターを経由して接続する

 また、薄型な分USB Type-A端子がないのには戸惑う人がいるかもしれないが、USB Type-Aへの変換アダプターが標準で同梱しているため、これを使えばUSBメモリーなどが接続可能になる。加えて、Thunderbolt 3やUSB 3.1(Type-C)端子対応の拡張ポートなどがあれば、十分拡張できる。オプションの「Dell Thunderbolt Dock」を用意すれば、電源、ネットワークケーブル、オーディオ、ディスプレーをケーブル1本でまとめて接続可能。日常的に使う場所にはぜひDell Thunderbolt Dockを用意しておきたい。

 次回はNew XPS 13の使い勝手について紹介しよう。

試用機の主なスペック
機種名 New XPS 13 プラチナ・4Kタッチパネル
CPU Core i7-8565U(1.8~4.6GHz)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス620
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
ディスプレー 13.3型(3840×2160ドット)
内蔵ドライブ
通信規格 IEEE 802.11ac/n/a/g/b)、Bluetooth 4.1
インターフェース Thunderbolt 3端子×2、USB 3.1(Type-C)端子×1、microSDカードリーダー、マイク入力/ヘッドフォン出力端子
サイズ およそ幅302×奥行199×高さ7.8~11.6mm/約1.23kg
カラー プラチナシルバー&ブラック、ローズゴールド&アークティックホワイト、フロスト&アークティックホワイト
OS Windows 10 Home(64bit)
デル株式会社

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