Synology「DiskStation DS2419+」、「DiskStation DS1019+」
最大12台のストレージが搭載できるビジネス向けNAS
2019年03月16日 23時03分更新
3.5/2.5インチドライブを最大12台まで搭載できるビジネス向けNASキット「DiskStation DS2419+」がSynologyから発売。同時に下位モデル「DiskStation DS1019+」も登場している。いずれもオリオスペックで販売中。
ビジネス向けのメールサーバーやVPNサーバーでの使用をはじめ、クラウドソリューションと連携したデータ管理・バックアップ用途での使用ができるハイエンドNASキット。Intel Atom C3538によるクアッドコアプロセッサーや4GB DDR4メモリーを搭載する。
さらにオプションの10GbE NICサポートするPCIeスロットを装備。10GbE Link Aggregationを有効化した構成において、読み取り速度1716MB/s以上、書き込み速度671MB/s以上の高速なファイル転送を実現したとしている。
また、M.2 NVMe/SATA SSDスロットを2基備えたアダプターカード「M2D18」をサポートしており、SSDキャッシュとして使用することでストレージパフォーマンスを向上できる。
インターフェースはUSB 3.0×2で冷却用に120mmファン×2を搭載。サイズは300(W)×270(H)×340(D)mm。価格は19万8000円。
「DiskStation DS1019+」は3.5/2.5インチドライブを最大5台まで搭載できるビジネス向けNASキット。Intel Celeron J3455によるクアッドコアプロセッサーや8GB DDR3L-1866メモリーを搭載する。
オプションの5ベイ拡張ユニット「DX517」をeSATA接続で1台増設できるほか、システムキャッシュ用のM.2 NVMe SSDスロットを2基備えるのも特徴。
インターフェースはUSB 3.0×2で冷却用に92mmファン×2を搭載。サイズは230(W)×166(H)×223(D)mm。価格は8万8700円。