エイベックスは3月4日、ライブ配信者支援事業などを展開するTWHを買収し、子会社化したと発表。エイベックスの所有するインフラを使用することで、個人クリエイターの音楽制作や配信、マスメディア出演などの芸能活動のサポートするという。
TWHは、ライブ配信者のようなネット分野におけるクリエイターを支援する「クリエイター・エージェンシー事業」、配信に特化したクリエイター・インフルエンサーを支援する「ライブコマース事業」、アニメーションキャラクターによるバーチャルライブ配信の支援やIP開発などを行う「バーチャル・キャラクター(VTuber)事業」を手掛ける。
エイベックスによると、「YouTuberなどネットで人気を集める”個人クリエイター”のコンテンツが大きな影響力を持ち、マスメディアを介さずに直接的にファンを獲得する”個人のメディア化”の動きが広がっている」という。今後、通信環境のさらなる高速化などで、インターネットの動画コンテンツの流通は拡大し、活躍するクリエイターも増加すると予測されている。