NTTドコモと富士通は3月12日、妊産婦がエコー画像などを「母子健康手帳アプリ」で手軽に確認できる「妊婦健診 結果参照サービス」を発表。産科医療機関向けに4月1日より販売する。
NTTドコモの「母子健康手帳アプリ」と、富士通の健康医療情報管理基盤「FUJITSUヘルスケアソリューション Healthcare Personal service Platform」を連携させ、妊産婦が自身の診療情報であるPersonal Health Recordの一部を病院に赴くことなくスマホで参照できるサービス。
妊産婦は母子健康手帳アプリから、いつでもどこでも手軽に自身の健診結果を参照できるため、母体や胎児の健康状態を日々確認しながら、より安心して充実したマタニティライフを過ごすことが可能となる。また、産科医療機関は、エコー画像や健診結果などの妊娠経過に関するきめ細かい情報や医師のアドバイスを妊産婦に提供することにより妊産婦とのコミュニケーションを深め、より質の高いサービスの提供に繋げられるとしている。