ウェブブラウザー「Firefox」を提供するMozilla(モジラ)は、Firefoxをマイクロソフトの「HoloLens 2」向けに導入するため、没入型ブラウザー「Firefox Reality」のMixed Realityプログラムをマイクロソフトと協力・開発している旨を発表した。
Mozillaはこれまで従来の2Dのウェブページ、VRコンテンツの両方をブラウジングできるVR専用のウェブブラウザー「Firefox Reality」を開発している。12月のアップデートにより、日本語対応などUI/UXの向上が図られている。
AR/MR関連では、MRデバイス「Magic Leap One」に対応したウェブブラウザーの開発版を公開するなど、こちらも積極的に開発をしている様子が伺える。今後、Mozillaは数ヵ月のうちにHoloLensプラットフォームに提供するため、Rustコミュニティと協力する予定とのこと。