オーストラリア企業のZERO LATENCYは、同社のVR体験施設でプレイできる新VRゲーム「SOL RAIDERS」を発表した。
最大8人で体験可能な対戦型フリーロームFPSゲーム。全世界の同社VR体験施設に導入する予定で、2019年2月時点では日本の東京ジョイポリスと大阪のSEGA VR AREA ABENOでも体験できる。プレイする際は2つのチームに分かれ、4対4のチーム編成で対戦する。詳細なルールなどは公開していない。Zero Latencyによると、ローンチ時に実装するマップは3種類で、対応言語は英語、スペイン語、日本語を予定しているという。
同社はルームスケールを超える「ウェアハウススケール(倉庫規模)」のマルチプレイVR体験を提供するVR関連企業。2014年の創業以降、世界的な業務拡大を実施しており、2017年には多くのVR体験施設があるラスベガスにもいち早く進出した。2019年1月には、次世代のロケーションベースVRデバイスの開発を目的に、マイクロソフト、インテル、ヒューレット・パッカード(HP)と提携を結んだ。