大分県警察本部とカーメイトは、大分県民の交通安全意識を高める目的として、交通事故を再現したVR動画「VR交通安全動画」を共同制作した。YouTubeの「大分県警察公式チャンネル」で、「車両と横断歩行者の衝突」や「あおり運転」などの8シーンを公開中。
近年大分県では中高生の自転車事故が増加していることを受け、一部の学校などを対象に「スケアードストレート(スタントマンによる事故再現)」を活用した交通安全教育を実施している。今回のVR交通安全動画は、これらの取り組みを多くの県民へ拡大するために制作したという。自転車目線や歩行者目線、ドライバー目線などさまざまな視点から事故の疑似体験ができるとのこと。