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「なんばDIY祭り」開場待ちが出るほどに自作PC好きで大賑わい!

2019年02月09日 12時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトラ ハッチ

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 最後のセッションはサムスンで、プロゲーミングチームDeToNatorのYamatoN氏とsiorin氏によるPC自作という、「なんばDIY祭り」のトリにふさわしいものとなっていた。組み立てるPCパーツはゲーミングPCということでこだわりがあり、ストレージには新発売の「970 EVO Plus」を使用。

 リード、ライトとも3000MB/sを超える高速なM.2 SSDで、ゲームの起動やデータロードの待ち時間を大幅に短縮してくれることが期待できる。また、ケースにもこだわり、PUBGの支援物資デザインとなるNZXTの「NZXT Pan Puck Limited Edition」を使用。世界で2000台限定、2月22日発売とのことだが、特別に用意したとのことだった。

 チーム内のPCも組んでいるというsiorin氏らしく組み立て作業は危うさもなく、順調に進行。しかし、最後電源が入らないというトラブルに見舞われてしまった。実はこれ、電源ユニットのスイッチを入れ忘れているというありがちなミス。再度の電源入れ直しで無事に起動し、30分という短い時間内ながらも自作PC組み立てに成功していた。

壇上の限られたスペースでPCを自作するのは意外と大変。ケースはPUBGの支援物資デザインとなるNZXTの「NZXT Pan Puck Limited Edition」

手順ごと、手際よく組み立てていくsiorin氏。電源ユニットのスイッチ入れ忘れ以外のミスはなく、無事、自作PCイベントでのPC自作という大役を果たした

セッション終了後、希望者にYamatoN氏とsiorin氏のサイン入り付箋がプレゼントされていた

常時、人であふれかえっていたメーカーブースもチェック

 セッション開催中はさすがに人が少なくなるかと思いきや、変わらず盛況だったのがメーカーブース。合計24ものブースがあり、すべてを詳細にお伝えすることは難しいので、写真とコメントを中心に、ざっくりと紹介していこう。

PCワンズ

PCワンズのブースではXP-Penタブレットの実機が触れるほか、BTOパソコンの展示などを行っていた。また、オリジナルキャラ「わんこちゃん」シールも配布されていた

e☆イヤホン

ゲーミングヘッドセットの展示を行っていたのが、e☆イヤホン。順位は人気順とかではなく、自ら聞き比べたものだそうだ

G-GEAR

TSUKUMOのゲーミングブランド「G-GEAR」のブースでは、BTOゲーミングPCとなるG-GEARシリーズのコンセプトモデルを展示。TITAN RTXを搭載しているところが必見だ

ウエスタンデジタル

用途別に数多くのラインナップをもつWDは、HDDとSSDを展示。HDDは内部が見えるよう、カバーを外した状態のものも展示されていた

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