さくらインターネットは2月6日から、マネーフォワードとスタートアップ支援で連携し、マネーフォワードが提供するスタートアップ支援プログラム「STARTUP BOOSTER」の支援先に、「さくらのクラウド」を提供開始する。料金は最大1年間無料。
STARTUP BOOSTERは、マネーフォワードのビジネス向けクラウドサービス「マネーフォワード クラウドシリーズ」の無料提供や、税理士のメンタリングを提供するプログラム。対象は、連携するベンチャーキャピタルの出資先であるスタートアップ。今回の連携は、マネーフォワードからのインターネットインフラ環境を希望するスタートアップの紹介を受けたもの。
同社はこれまでもさまざまなスタートアップにさくらのクラウドを無料提供し、インターネットインフラ支援を実施してきた。福岡市の「Fukuoka Growth Next」、鹿児島市の「mark MEIZAN」などのスタートアップ支援施設の運営や、IoT事業のスタートアップを支援する投資ファンドABBALabが運営する「ABBALab IoEファンド」を通じて出資もしている。