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編集部ピックアップの人気SIMフリースマホ全紹介! 【2019年初頭編】 第2回

おサイフケータイ搭載機やmoto mods対応機なども

高性能カメラのファーウェイが強いが、他にも個性派揃い! 人気SIMフリースマホ全紹介【ミドルハイ編】

2019年02月03日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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スタンダードながら基本性能の高さが魅力の
第6世代moto gシリーズ

 ファーウェイやASUSなどとともに、人気SIMフリースマホの一角を占めるモトローラ。ミドルクラスのmoto gシリーズでは、昨夏に登場した第6世代が最新となる。

用意されるのはディープインディゴの1色

 その上位機「moto g6 plus」では、ついに縦長画面を採用。5.9型液晶(1080×2160)は18:9の縦横比だが、指紋センサーは前面下部の位置を維持。モトローラ機の指紋センサーは、タッチやスワイプでの端末操作が便利だが、本機でも継承されている。

 デザイン面も大きな魅力。背面にはガラス素材を用い、黒のように見えて、その奥に藍色が見えるディープインディゴのカラバリを採用する。

デュアルカメラを搭載する。ガラス素材の背面が美しい

 主なスペックは、Snapdragon 630(2.2GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、3200mAhバッテリー、Android 8.0などで、カメラは12メガ+5メガのデュアル。DSDSや3キャリアのVoLTEに対応で、nanoSIM×2+microSDのトリプルスロット仕様もうれしい点。

トリプルスロット仕様でmicroSDで増設しながら、DSDSが利用可能

moto modsによる機能拡張は互換性も含めて継承!
「moto z3 play」

 背面に磁石で貼り付ける周辺機器で機能を拡張できるモトローラの「moto mods」。そのmoto modsに対応したmoto zシリーズで最新となる第3世代モデルが「moto z3 play」だ。

ディスプレーは縦長になったが、従来のmoto modsの機器はそのまま利用できる

 ついにディスプレーは18:9の縦長になったものの(6.01型有機EL)、狭額縁にすることでmoto modsの互換性は維持。以前から販売されている、拡張バッテリーや360度カメラ、モバイルプリンターなどのmoto modsはそのまま利用できる。

 スマホとしてのスペックは、Snapdragon 636(1.8GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、12メガ+5メガカメラ(イン8メガ)、3000mAhバッテリー、Android 8.1など。指紋センサーは側面に設置されている。価格は5万円台半ばから。

アウト/インカメラともにデュアル!
ZenFone 5のミドルハイ機「ZenFone 5Q」

 ZenFone 5シリーズの三男。海外では「ZenFone 5 lite」としてリリースされたモデルだが、日本では「ZenFone 5Q」という製品名で販売されている。

ZenFone 5シリーズの3機種の中では最もお手頃価格の「ZenFone 5Q」

 アピールポイントはカメラで、アウト/インカメラともにデュアル。特にインカメラに力が入っており、20メガセンサーを搭載。標準レンズ+広角レンズの組み合わせで、グループセルフィーでも便利な存在となりそうだ。

アウトもインもどちらもデュアルカメラを搭載する

 主なスペックは、18:9の6型液晶(1080×2160)に、Snapdragon 630(2.2GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、3300mAhバッテリー、Android 7.1など。主要3キャリアのVoLTEも利用できる。また、nanoSIM×2とmicroSDが同時に使えるトリプルスロット仕様だ。

 次回の3回目は、SIMフリースマホの中でもボリュームゾーンと言える、2~3万円のミドルクラス。スペックだけなら、ハイエンド機などと比べるとやや見劣りするものの、普段使いには十分以上の性能に、大画面やDSDVなど、SIMフリースマホのトレンドをしっかりと積んでいる製品が主流になっている。競争が激しい価格帯だけに、各社力が入ったモデルが多いのも特色だ。次回の記事もお楽しみに!


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