約36kmのサイクリングを楽しみつつ
チェックポイントを巡ってAR撮影
第二チェックポイントは、なんと八幡岬から約21kmも離れた「天津神明宮」。車の少ない旧道をメインに進むルートだが、イベント参加者には細かい注意書きが加えられた地図が用意されていたのに加えて、道中の迷いやすいポイントには立て看板や係員が配置されており迷うことはなし。サイクリングが趣味の筆者の走行時間は、ゆっくりペースで1時間程度だった。
「天津神明宮」でチェックインを済ませると、次に向かうのは鴨川市街の「あさひや」。イベント当日は快晴で温かい1日だったが、冬のサイクリングはやはり冷えるもの。あさひやで振る舞われた温かい豚汁で元気をもらった参加者は、次のチェックポイントである「一戦場スポーツ公園」に向かった。
走行距離約32km地点にある一戦場スポーツ公園と、次のチェックポイントである「魚見塚展望台」はこのサイクリングイベント最大の難所で、スポーツサイクルに慣れていないユーザーにはなかなか厳しい激坂が待ち受けていた。筆者はなんとか降車せずに坂をクリアーしたが、初心者には少々厳しいかもしれない。