アップルは1月25日、マイクロソフトのMac向けサブクリプション型オフィスアプリ「Microsoft Office 365 for Mac」販売を開始した。同社が展開するMac向けアプリストア「Mac App Store」からダウンロード購入できる。
従来はマイクロソフトの販売ページからダウンロード購入する必要があった。Office 365 for MacはWord、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteの5種類を含み、macOSのダークモードなどに対応している。
2社はMicrosoft Office 365開発で協力してきたからMac App Storeで販売できてうれしいなという旨のなごやかコメントを出している。
「macOS Mojaveで刷新されたMac App Storeに、Microsoft Office 365が仲間入りすることを、大変うれしく思います。AppleとMicrosoftは、Officeの優れた生産性をMacユーザーが活用できるようにするため、当初から協力してきました」(アップル フィル・シラー氏)
「本日よりMac App StoreでOffice 365の提供が開始され、大変うれしく思います。抜群の生産性をMacユーザーにも利用していただくため、当社とAppleは密に連携をしてまいりました」(マイクロソフト ジャレッド・スパタロ氏)