VRサービスを展開する株式会社ハコスコは、複数拠点のVR映像とボイスチャットで現地案内ができるVR空間プレゼンツール「ハコスコナビ」の提供開始を発表した。結婚式場や霊園、ホテル、不動産などの施設や現地案内において、その場にいるかのような体験を提供するとのこと。
ハコスコは、テイクアンドギヴ・ニーズと婚礼部門の業務提携している東京會舘へハコスコナビの導入を実施。東京會舘における接客ツールとしての活用は1月から開始される。ハコスコナビを活用することで、結婚式相談での式場案内が、時間や場所を選ばず、複数拠点同時に提供・共有することが可能となる。今回、東京會舘で利用される8KのVR画像の制作は、ハコスコナビの提供とあわせてハコスコが実施している。
ハコスコは、ハコスコナビを「冠婚葬祭や観光、不動産などの現地案内の効率をアップする営業支援ツールや、教育現場、研修、市場調査のシミュレーションツールとして、2019年に100社の導入を目指す」としている。