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税別14万円台で6コア/12スレッドのCore i7-8750HとGTX 1060搭載

e-Sports修行にも、持ち運べる15.6型ゲーミングノートPCで練習が捗る!

2018年12月27日 11時00分更新

文● 八尋/ASCII

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ゲームも動画編集も!
Core i7-8750HとGeForce GTX 1060でマルチに活躍

 では、N1571K-700/Tがどれくらいの性能をもっているのか、まずは各種ベンチマークをチェックしていく。

 パソコンの総合性能を計測する「PCMark 10」では、総合スコアが4801となった。パソコンの基本性能を示すEssentialsが7712、ビジネスアプリの性能を示すProductivityが6709、コンテンツ制作における性能を示す「Digital Content Creation」が5803という結果だった。ノートパソコンというのを考えると性能は高めで、ゲームだけでなく写真、動画編集といった作業でも活躍できそうだ。

「PCMark 10」の結果

 CGのレンダリング性能から独自のスコアを算出する「CINEBENCH R15」では、CPUが1138cb、CPU(Single Core)が173cbとなった。6コア/12スレッドのCore i7-8750Hだけあって、CPUの数値が1000を超えているのがポイント。負荷が低めのゲームであれば、N1571K-700/Tのみで実況配信も可能だ。

「CINEBENCH R15」の結果

 ストレージの速度を計測する「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリードで561.4/秒という結果に。M.2 SSDなので十分高速ではあるものの、SATA接続のためNVMeと比べると見劣りする。ストレージをもっと高速にしたいという場合は上位モデルのN1571K-720/T/PROを選択するといいだろう。

「CrystalDiskMark」の結果

 本題となるゲーミング性能を計測する3DMarkもチェック。結果は「Time Spy」が3974、「Fire Strike」が10046という結果になった。最近GeForce RTX 20シリーズなどでも計測しているため、そこまで高い数値ではないと初めは思ったが、Fire Strikeのスコアが1万を超え、ノートパソコンとしては十分高い数値だ。

「Time Spy」の結果

「Fire Strike」の結果

 ゲーム系のベンチマークは、まず「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」を1920×1080ドット、フルスクリーン、高品質(ノートPC)で計測。結果は13756(非常に快適)になった。FFXIVくらいの負荷のゲームであれば、高めの設定でも余裕をもって遊べるだろう。

「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」の結果

 FFXIVベンチより負荷が高い「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」は、1920×1080ドット、フルスクリーン、高品質で計測したところ、4487(普通)だった。この設定でも動くには動くが、シーンによっては動作が重くなるかもしれない。ということで、標準品質に落としてみたところ、5922(やや快適)までスコアがあがった。FFXVは比較的負荷が高いゲームだが、設定次第では快適にプレーできるのがわかった。よほど高負荷なタイトルでない限りは、問題なく遊べるといえる。

「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」の結果

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