このページの本文へ

iPhone XS&iPhone XR、ASCII徹底大特集! 第150回

iPhoneのバッテリーを実際に交換 年末まで割安も混雑中

2018年12月07日 12時00分更新

文● 島徹 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

バッテリー交換が必要かを まずチェックしよう

 まずは、手持ちのiPhoneのバッテリー交換が必要かをチェックしましょう。

 なぜアップルが保証期間外の製品まで安価にバッテリー交換を提供しているかというと、元々は2017年にiPhone 6からiPhone X(SEも含む)について、バッテリーの繰り返し利用で劣化が進むと、安全のためにピーク性能での動作を抑えるよう制御していたこと問題視されたことが発端です。現在は安価なバッテリー交換サービスと、iOSに現在のバッテリー状況や動作状態を確認できる「iPhoneのバッテリーとパフォーマンス」機能を追加したことで対応しています。

 現在のバッテリーの状態は、最新のiOSにアップデートした状態だと「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から確認できます。表示された内容のうち、バッテリーの最大容量が80%を切っているか、ピークパフォーマンスの性能の欄でピーク電力をバッテリーが供給できないといった表示が出ている場合は、交換を検討するといいでしょう。

一般的には、バッテリーの劣化で最大容量が80%を切るぐらいが交換の目安だ。ただし、iPhone 6からiPhone X(SEも含む)はバッテリーの劣化が進むと、シャットダウン防止や安全のため、ピークパフォーマンスでの動作に制御が加えられる。バッテリーの保ちが短くなるだけでなく、制御後の動作に不便さを感じるなら交換を検討するといいだろう

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中