シンプルなウォッチフェイスを複数用意
用意されているウォッチフェイスも、本体デザインに合わせてシンプル。標準の「Digital」は中央に時分が数字で表示され、両サイドに心拍数や曜日、バッテリー残量などが小さく表示されている。海外渡航が多い筆者には、現地時刻のほか指定した国の時刻も表示できる「Anidigi」や「World Time」が使いやすいと感じた。
ウォッチフェイスはカスタマイズ機能が用意されており。フォントの色や画面上に表示する機能のオン・オフが設定可能。自分が使いやすく観やすいように変更して、ユーザーオリジナルのスマートウォッチに仕上げられる。
ステンレススチールメッシュストラップは、マグネットで固定する方式。ベルトに穴があるタイプと異なり、無段階で調整できるので、腕がむくんでいるときでも微調整できるのはうれしい。マグネットも強力で、カンタンには外れないので安心。ただし鉄製のテーブルなどに腕を置くと、張り付いてしまうので注意が必要だ。
ちなみにステンレススチールメッシュストラップは、慣れるまで装着に時間がかかった。磁石部分を通す時に、磁力の強さを考慮に入れるとスムーズに装着できるようになった。ストラップは、レバーで取り外しが可能。ストラップ幅は20mmで別売りの純正品が店舗や公式サイトで購入可能なほか、市販のストラップとも交換できる。
悪目立ちするような派手さはなくシンプルで、フォーマルにもカジュアルにも合わせられるデザインは◎。心拍センサーやGPSの搭載で、アクティビティートラッカーとしても十分使えるので、初めてのスマートウォッチとしてオススメできるモデルだ。
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