ケース径40mmとコンパクトで腕にもしっかりフィット
今回のレビューでは、ステンレススチールケースとメッシュストラップの「SKT5102」を使用。まずケース径は40mmと、前モデルの42mmからサイズダウン。リュウズガードをはじめとした装飾のないシンプルなデザインだけに、数値以上にコンパクトな印象を受ける。本体重量はステンレススチールメッシュストラップを装着した状態で59g。本体のみでは33gと軽量なので、腕に装着していても違和感はない。
ステンレススチールメッシュストラップをマグネットで止めるタイプのため、男性も女性も腕もピッタリとフィットするユニセックス仕様だ。
本体右側面にはボタンが3つあり、中央が電源ボタン。上下のボタンは指定したアプリや機能が起動する。設定で割り当てられるアプリや機能をカスタマイズできるので、利用頻度の高いアプリを割り当てれば操作手順を大幅に減らせるので便利だ。
ディスプレーは有機ELパネルを採用しており、発色がよく晴天下の屋外といった状況でも見やすい。ただしケース径が40mmと、タッチスクリーンスマートウォッチとしては小型のため文字は小さめ。メールの通知などでテキストが表示されるが、筆者の視力だと標準設定では若干読みにくかった。フォントサイズは設定から「小」「標準」「大」の3段階で調整できるので、文字が小さく感じた場合は「大」を選ぶとかなり改善される。
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