2018年春に日本市場へ参入してから、話題の製品で注目を集め続けるアジアのトップシェアスマホメーカーのOPPO。この冬、新たに国内初(※)の機能「ディスプレイ指紋認証」を搭載したスマートフォン「R17 Neo」がUQ mobileから独占販売モデルとして発売される。
ディスプレイ指紋認証は、大画面6.4型の有機EL(AMOLED)ディスプレイに指を触れるだけで、指紋認証によりロック解除できる、未来を先取りしたかのような機能だ。さらに、デュアルカメラと高画質インカメラも搭載。それでいて、本体代金3万円台(UQ mobileで実質負担額2万円台)という驚きの価格を実現した。
この冬、最先端&使い勝手のよいスマホへの乗り換えを考えているユーザー必見のOPPO「R17 Neo」の使い勝手と実力について、より詳しく見ていこう。
※:オッポジャパン調べ。国内初ディスプレイ指紋認証は2018年10月時点
画面に指で触れてロック解除
日本初のディスプレイ指紋認証を搭載
R17 Neo最大の特徴は前述のとおり、大画面6.4型の有機EL(AMOLED)ディスプレイと、画面上に組み込まれたディスプレイ指紋認証センサーだ。本体前面の画面に指を触れるだけで、指紋によるロック解除が完了する。実際の使い勝手も良好で、画面の下部に表示される指紋センサーのマークを長押しするように抑えると、0.5秒ほどですぐにロック解除できる。もちろん、R17 Neoを机に置いたままでも指でロック解除できるのは便利だ。
さらに、指紋認証と顔認証を併用するとより便利だ。スマホを手に取った際は顔認証、机の上に置いたままロック解除する場合は指紋認証と、シーンに応じて両方の利点を生かした使い分けができる。
画面占有率91%かつ持ちやすく
操作しやすいフレームレスデザイン
6.4インチ有機ELディスプレイに指紋認証センサーを内蔵したことで、本体前面のほとんどを画面で覆ったかのようなフレームレスデザインを実現した。ノッチ部分も水滴型の極小サイズに抑えられており、画面占有率91%を実現。写真や動画も大画面かつ有機ELならではの色鮮やかな発色で楽しめる。
また、徹底したフレームレス化の恩恵として、大画面ながらもスリムかつ軽量なボディーを実現。女性など手が小さいユーザーでも片手持ちでの親指操作や文字入力がしやすい。最近の大画面スマホは大型で重いものが多い中、R17 Neoは実質負担額2万円台で手に入る端末ながら、大画面とスリムさ、軽さを両立した理想的な設計のスマホと言える。
背面パネルには、角度によって異なる光沢を見せる3Dグラデーション加工が施されている。カラーは2色展開で、レッドはワインレッドに近い上品な色合い。ブルーは下部に向けてパープルへと変わっていくグラデーション。いずれもややビビッドな色合いだが、個性を演出しつつ派手すぎない絶妙な配色だ。
R17 Neoはミドルハイとも呼ばれる、高価格帯のハイエンドモデルに近い処理能力をもつ。SoCはSnapdragon 660 AIEでメモリー(RAM)は4GB。ホーム画面やアプリの起動、切り替え操作は高速で、エントリークラスのスマホでは動作が遅くなりがちなデータの読み込みやアプリのインストールなども早く、ストレスを感じずに利用できた。
アプリや写真などを保存するストレージ(ROM)は128GBとかなり大容量だ。これなら多くのアプリをインストールできるだけでなく、かなり頻繁に写真や動画を撮影しても問題ない。ネット配信の動画を本体にダウンロードし、飛行機や新幹線での移動中に大画面の有機ELディスプレイで楽しみたいユーザーにもうれしい仕様だ。もし容量が足りなくなっても、microSDカードで安価かつ簡単に保存容量を増やすことが可能だ。
UQ mobileのスマホなので
買ってすぐ、お得に使える
前述のとおり、R17 NeoはUQ mobileの独占専売モデルだ。全国の量販店や取扱店で実際にR17 Neoの使い勝手を試して、その場ですぐに購入できる。また、複雑な設定や手続きなしにすぐに使い始められるのも魅力だ。料金プランも通話かけ放題や、低価格ながらも高速かつ大容量のデータプランが用意されている。
今使っているスマホから乗り換えて、毎月の料金を抑えつつ高機能なスマホを求めるユーザーなら、UQ mobileで実質負担額2万円台で手に入り、高機能なR17 Neoとのセット契約はかなりおすすめだ。