マカフィーは11月2日、「McAfee Embedded Control」がDMG森精機のヒューマンマシンインターフェース「CELOS」への標準採用が決定したと発表した。
McAfee Embedded Controlはホワイトリスト機能と整合性モニタリング技術により、組み込みシステムにおいてマルウェア実行などを防ぐセキュリティーソリューション。IoTデバイスや産業機械、工作機器などでのマルウェア被害や情報漏洩のリスクを抑える。
DMG森精機は工作機械メーカー最大手。以前から情報セキュリティー強化に取り組んでいたが、工作機械としての可用性を損なわずにより堅牢なマルウェア対策を行なうため、McAfee Embedded Controlの採用を決定したという。2019年6月出荷分の機器より標準採用される。