サイボウズは10月31日、同社のクラウド型プラットフォーム「kintone」の利用企業社数が2018年9月に1万社を超えたと発表した。
kintoneは2011年に販売を開始、企画職や営業部門など非IT系の部門の担当者によって導入されるケースがおよそ8割を占めるという。クラウドプラットフォーム上に、最大1000個まで業務アプリを作成でき(スタンダードコース)、業務を効率化するアプリが次々と生み出され、1日あたり平均1663個のアプリが作成されているとしている。
情報通信業をはじめ卸売・小売業や製造業、サービス業など広範囲な業種に利用されているほか、上場企業にも導入されるなど大規模利用における安定運用も強化しているという。