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豊富なインターフェースに使いやすいキーボード

自宅や会社で使うマシンにないと困る要素はすべて揃った15.6型ノートPC

2018年10月06日 10時00分更新

文● 八尋/ASCII

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「dynabook AZ65/F」

 自宅や会社でメインマシンとして使うノートパソコンを選ぶ場合、13.3型などモバイルサイズでは作業の領域が狭く、17.3型だと万が一外に持ち運んで使用しなくてはいけないときにカバンに入らない。やはり、ちょうどいいのは15.6型ではないかと思う。もちろん、ほぼ外に持ち運ぶ機会がないのであれば17.3型もアリだが、外にもっていかないにしても、社内の会議室などにもっていくときも、15.6型だと楽である。

 また、モバイルマシンならともかく、メインで使うのであればそれなりに快適に動くスペックのマシンがほしい。そこでオススメしたいのが、東芝クライアントソリューションがウェブ通販サイト「東芝ダイレクト」で販売する「dynabook AZ65/F」だ。ではなぜdynabook AZ65/Fがオススメできるマシンなのかを紹介する。

厚さおよそ23.7mm、その気になればカバンにいれて持ち運べるサイズ

 dynabook AZ65/Fは、サイズがおよそ幅379.0×奥行258.0×高さ23.7mmで、重さは約2.4kg。毎日持ち運ぶモバイルマシンとして使うのは難しいが、いざというときに持ち運ぶ程度であれば可能なサイズに収まっている。

厚さはおよそ23.7mmと、スタンダードな15.6型ノートパソコンとしては標準的

 面加圧や落下、ヒンジ開閉などの試験を実施し、日常で起こりうる衝撃に耐えられる堅牢さを持っているため、安心して持ち運べるのもポイント。加えて、高加速寿命試験「HALT」でも検証しているため、長期間運用したい人にもオススメできる。

 また、dynabook AZ65/FにはWindows Hello対応の小型カメラモジュールとタッチ指紋センサーを搭載。設定しておけばパスワード不要でログインが可能で、セキュリティー対策としても利用できる。

Windows Hello対応の小型カメラモジュールを搭載

インターフェース豊富、Blu-ray Discドライブも内蔵

 ビジネスにおいて、インターフェースも重要となる。据え置いて使うパソコンとなれば、マウスだけでなくデータを保存しておく外付けストレージなども接続しっぱなしにしておきたい。加えて、デュアルディスプレーで利用する場合の外部出力もほしい。

 dynabook AZ65/Fは、本体左側にUSB 2.0端子×2、有線LAN端子を、右側にSDカードスロット、USB 3.0端子×2、HDMI端子を備える。USB端子は4基そなえているので、複数の周辺機器を同時に接続できる。HDMI端子もあるので、ディスプレーに接続しての作業も可能。有線LAN端子を備え、自宅でも会社でも安定したウェブ接続ができる。

筐体左側にUSB 2.0端子×2、有線LAN端子を配置

筐体右側にSDカードスロット、USB 3.0端子×2、HDMI端子を備える。HDMI出力では、最大3840×2160ドット/30Hzで表示できる

 さらに、Blu-ray Discドライブを内蔵(DVDスーパーマルチドライブも選択可能)。機会は減ったが、データをCD-Rなどに入れて渡されることがたまにある。そういったときに光学式ドライブがあるのはとても便利。また、ちょっと休憩するときにBlu-rayで映画を楽しめるのもポイント。

BDXL対応のBlu-ray Discドライブを内蔵

 dynabook AZ65/Fは、長年のテレビやPC事業で培った映像技術ノウハウを生かし、設計段階からディスプレーの特性に合わせて発色パラメーター値を調整しており、空や海、人肌などをより自然な色で楽しめる。映画だけでなく、旅行先でとった綺麗な風景なども自然な発色で閲覧できるのはうれしい。さらに、従来モデルと比べて進化した2way 4speakersを搭載し、力強い低音とクリアな高音で音楽や映像を堪能できる。

ディスプレーは発色がよく、IPSパネルなので視野角も高い

オフィスワークで重要なキーボードも使いやすい

キーボードは数時入力作業に便利なテンキー付き。タッチパッドの左上には指紋認証センサーを搭載

 dynabook AZ65/Fのキーボードは、キーピッチが19mm、キーストロークが1.5mmとなっている。ストロークは浅めだが、ちゃんと押した感はあり、心地よくタイピングが可能。タイプ音も静かなので、周りに人がいても迷惑にならない。また、キートップ中央に0.2mmのへこみがあり、確かな指掛かりで打鍵できるのも特徴だ。仕事上多くのノートパソコンに触れるが、個人的に同社のキーボードのタイプしやすさはトップクラス。長くノートパソコンをつくってきた歴史を感じられる部分でもある。

仕事にエンタメに、メインマシンとして長く使うノートパソコンとしてオススメ

 試用機のdynabook AZ65/Fは、Core i7-8550U、8GBメモリー、512GB SSDという構成。SSDを採用しているため動作はキビキビしており、今のところ普段の作業で遅いと感じる点はほとんどない。また、メモリーは16GB、ストレージは1TB HDD/1TB SSHD/2TB SSHD/256GB SSDを搭載する機種も選択できる。Officeソフトの追加も可能だ。価格や用途に応じて、理想の1台を選択してほしい。

 以上のように、dynabook AZ65/Fは、仕事もエンタメも1台でこなせるスペックを持つ。加えて、使いやすいキーボードや豊富なインターフェースなど、自宅や会社で使う際に必要な基本的な要素はしっかりとおさえてある。メインマシンとして長く使うノートパソコンを探している人は、dynabook AZ65/Fを検討してみてはいかがだろうか。

Room1048/東芝ID会員(無料)なら、直販価格12万6144円から!

 東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。「dynabook AZ65/F」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は18万6840円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は12万6144円(10月5日現在)からとなっている。512GB SSD搭載モデルも14万5584円(10月5日現在)からだ。

 このほかの東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!

試用機の主なスペック
機種名 dynabook AZ65/F
CPU Core i7-8550U(1.8GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス
メモリー 8GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)
内蔵ドライブ Blu-ray Discドライブ
サウンド 2way 4speakers(インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠)
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、マイク入力/ヘッドフォン出力端子、有線LAN端子、SDカードスロットなど
サイズ/重量 およそ幅379mm×奥行き258mm×高さ23.7mm/約2.4kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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