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動作快適なSSDに、Blu-ray Discドライブも内蔵

トータル優れた15.6型ノートPC、メインで使える性能でソフトウェアも充実

2018年11月23日 07時00分更新

文● エースラッシュ 編集●八尋/ASCII

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「dynabook AZ65/FGSD」

 東芝クライアントソリューションが直販サイト「東芝ダイレクト」で販売する「dynabook AZ65/FGSD(PAZ65FG-BEK)」(関連記事)は、トータルバランスに優れた15.6型ワイドスタンダードノートパソコンだ。サテンゴールドの美しいボディーには、インテル第8世代CPUのCore i7-8550U プロセッサーや8GBメモリー、OSおよび各種ソフトウェアの高速起動と快適なデータアクセスを実現する512GB SSD、映画鑑賞からデータバックアップまで活躍するBlu-ray Discドライブを搭載。

 OSはWindows 10 Home(64ビット)で、趣味や仕事に幅広く使える「Microsoft Office Home & Business 2016」も備えている。2×2アンテナで電波をキャッチしやすいIEEE802.11a/b/g/n/acやBluetooth(Ver4.1)など、ワイヤレス環境が充実しているのもポイントだ。

高い基本スペックと利便性の高いソフトウェア群

 利便性が高いソフトウェアがそろっているのも特徴といえる。エンターテインメント関連では、360度のパノラマ写真/動画も楽しめる「TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+」、直感的な操作でプロ並みのビデオ作品が作れる「CyberLink PowerDirector 15 for TOSHIBA」、360度写真の編集にも対応した「CyberLink PhotoDirector 8 for TOSHIBA」、写真や動画をスマートフォンとPC間でワイヤレスに連携できる「データムーバー」、写真を一括管理できる「思い出フォトビューア」、ハイレゾ音源に対応した「TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+」、スマートフォンの音楽をPCの高音質スピーカーで聴ける「東芝スマートフォンリンク(ワイヤレスミュージック機能搭載)」、テレビやレコーダーに録画した番組や放送中の番組を家の好きな場所で楽しめる「TVコネクトスイート」などを搭載。

 また、これまで使っていたパソコンから簡単にデータ移行ができる「PC引越ナビ」をはじめ、Windows 10やOfficeの操作方法を動画で解説する「動画で学ぶシリーズ」、パソコンの使い方を分かりやすく教えてくれる「東芝おたすけナビ」なども備えているので、PC初心者も安心だ。

 「dynabook AZ65/FGSD」のスペックをチェックするため、Windowsの基本的な評価をチェックできるプログラム「WinSAT.exe」(「Windows エクスペリエンス インデックス」)を実行してみた。その結果、「一番低いサブスコア」となったのは「グラフィックス」の「6.2」で、そのほかの項目は「プロセッサ」と「メモリ」が「9.1」、「プライマリ ハードディスク」が「8.2」と、全体的にかなり高いスコアを記録。実際に使ってみた感想としても、OSの高速起動をはじめ各種ソフトウェアがサクサクと動くなど、ストレスなく快適に使える印象を受けた。

試用機のWindowsシステム評価ツール(WinSAT.exe)の結果

 グラフィックス項目のスコアが若干低めなのは、CPU内蔵のインテル UHD グラフィックス 620を利用しているため。それでもCPU内蔵タイプとしては優秀で、ウェブブラウジングやメールの送受信など一般的な作業ならまったく気にならないだろう。

動画視聴も含めてストレスなく快適なウェブブラウジングが可能

 続いて、実際の使用でどの程度の負荷がかかるのかを検証するため、ウェブブラウザー利用時のCPU利用率をチェックしてみた。まず、ASCII.jpのトップページを表示した場合は、ウェブブラウザーの起動時に65%程度まで負荷が上昇するが、すぐに5%以下へと落ち着きを見せている。

ASCII.jpのトップページを表示した時のCPU利用率は、瞬間的に65%程度まで上昇するものの、以降はすぐに低い数値で落ち着いた

 YoutubeのフルHD動画再生は、ウェブブラウザーの起動時からシアターモードでの表示初期まで最大60%程度の負荷がかかるが、11秒ほどで10%以下まで落ち着く。とくに映像の読み込みが止まったり、コマ飛びが起こるようなこともなく、快適に視聴できた。

YoutubeでフルHD動画を再生した時のCPU利用率は、瞬間的に記録した約60%をピークとして、11秒程度で10%以下まで落ち着いた

 同様の検証を何度か繰り返してみたが、いずれの場合もCPU利用率のピーク値は65%程度におさえられていた。また、高負荷状態でも排熱ファンの音や発熱は気にならない程度で、ストレスなくウェブブラウジングできた。

Room1048/東芝ID会員(無料)なら、直販価格12万6144円から!

 東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。「dynabook AZ65/F」(Officeあり)の場合、東芝ダイレクトの直販価格は18万6840円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は12万6144円(11月22日現在)からとなっている。512GB SSD搭載モデルも15万7464円(11月22日現在)からだ。

 このほかの東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!

試用機の主なスペック
機種名 dynabook AZ65/F
CPU Core i7-8550U(1.8GHz)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620
メモリー 8GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)
内蔵ドライブ Blu-ray Discドライブ
サウンド 2way 4speakers(インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠)
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、マイク入力/ヘッドフォン出力端子、有線LAN端子、SDカードスロットなど
サイズ/重量 およそ幅379mm×奥行き258mm×高さ23.7mm/約2.4kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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