ヒパヒパ! お酒好きなみなさん、ビールをつくったことありますか? ふつうありませんよね。酒税法では個人がアルコール度数1%以上のお酒を勝手につくることは禁止されています。
しかし、とあるところでは個人でもビールづくりの体験ができます。キリンビール横浜工場では定期的に「ビールづくり体験教室」を開催。参加料は1グループ(4~6名)3万円で、昼食と製造したビール代混みです。免許がある施設でインストラクターの指導のもと販売目的ではなく行なうため、条件をクリアしていて例外的にビールがつくれるわけです。
「ビールづくり体験教室」
・開催場所:キリンビール 横浜工場
・開催日時:毎週土曜日・日曜日、および第1水曜日(9時30分~16時30分)
・定員、対象者:
定員 6グループ(1グループ定員6名、ただし4名、5名も申込み可)
対象者 20歳以上の方
・参加費:1グループ3万円(ビール代、配送費、昼食代含む)
ビールは1グループにつき小びん(330ml)×30本。
※詳細は公式サイトをご確認ください(公式サイト)
ビールづくりを体験してきた!
体験教室は講義と実習があり1日がかり。後日完成したビールが届くのが酒好きとして一番の魅力に感じる点。自分でつくったビールはどんな味かな。初めてのビール作りを体験してきたので写真多めでレポートします。
ビールづくりは「温度管理」がめちゃ重要でした
40分ほどの講義を終え、いよいよ実習へ。
大きなお鍋に入れたお湯に麦芽を入れて、混ぜ混ぜ。作業としては、混ぜる工程がとても多いです。
最初は糖化という工程です。麦芽の中のデンプンを酵素の働きで糖に変えます。糖化には時間と温度の管理がとても大事。デコクションという鍋を2つに分ける方法ですので、2つの鍋を注意深く管理します。
ビールづくりをしながら、麦芽やホップについての講義も。情報量が多くて頭がいっぱいいっぱいになりそうでしたが、大好きなビールのことを知れて興奮!