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1週間程度の稼働可能な燃料の一部が本日中に給油される予定

非常用電源設備で運用中の石狩DC、燃料確保の見込み

2018年09月07日 14時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 2018年9月7日、さくらインターネットは北海道の震災の影響を受け、非常用発電設備での運用を続けている石狩データセンターについて情報をアップデートした。

非常用発電設備で運用中の石狩データセンター

 非常用発電設備で必要な備蓄された燃料は48時間分だが、2018年9月7日0時26分には石狩データセンター稼働に必要な電力量の約50%の電力供給が北海道電力から再開されたことが追記された。

 また、2018年9月7日12時45分には、給油ができない場合においても、非常用発電設備が月曜日の夕方頃までは稼働できることが追加されている。さらに石狩市役所、経済産業省などの支援により、1週間程度の稼動が可能な燃料の手配できる見込みを明らかにし、一部は同日から給油が開始される予定になっているという。

 電力の復旧が期待できず、燃料枯渇に伴い非常用電源の維持も困難という状況になり、石狩データセンターで提供するサービスの停止が余儀なくされる場合は、少なくとも24時間以上前に告知するという。最新情報は適宜、更新される。

 (2018年9月8日11時15分追記)石狩データセンターに非常用発電設備への給油を行ない、現在の残量で9月13日(木)の午前中頃までは稼働できる状況となった。加えて明日以降も、さらなる給油を予定しているという。

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