大丸松坂屋百貨店は8月8日、大丸東京店にて「各階喫茶」「トイレ」の空席状況表示サービスを発表。8月10日に開始する。
大丸東京店は平均平日10万人、週末は12万人という非常に大量の来店者を迎え、各階のレストラン・喫茶は立地の利便性により稼働率が高く、週末ともなると多くの空席待ちが発生。同様に地下1階や2階の女子トイレの待ち時間も長い状態になってしまうという。
混雑状況の改善のため、空席情報配信サービス企業のバカンの協力により混雑状況の把握に画像解析技術を活用。カメラなどで店舗の客席/待ち列の混雑状況を把握し、各階のデジタルサイネージおよびスマホなどの携帯端末での空席情報を提供する。
デジタルサイネージの設置場所は地下1階~2階の大型サイネージのほか、地下1~12階の各EV内/EV横。空き状況が確認できる施設は男性用/女性用の地下1階~12階のトイレおよび各階喫茶(3~8階、10階)。