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リモート利用の機能も豊富、ユーザーごとのシステムを構成可能

デル、1Uラック型のワークステーション「Dell Precision 3930 Rack」

2018年07月31日 15時05分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「Dell Precision 3930 Rack」

 デルは7月31日、Dell Precisionワークステーション初となるラック型モデル「Dell Precision 3930 Rack」を発表。8月中旬に発売する予定。

 サーバーのラックに装着する1U型のモデルで、第8世代インテルCoreシリーズやXeon E3プロセッサーに対応。最大250Wまでのデュアルワイド幅を持つGPUを搭載できるほか、2台の3.5型または4台の2.5型、および2つの内蔵M.2スロットで最大20TBのソリッドステートPCIeまでをサポート。拡張スロットはPCIe x4拡張スロット×1に加え、PCIe x16拡張スロット×1、PCIe x8拡張スロット×2の構成、またはPCI拡張スロット(32bit、33MHz)を選択可能。構成によりフルレングスカードをサポートするなど、柔軟なシステムとなっている。

 WyseゼロクライアントとTeradiciアダプターによるハードウェアベースのリモートアクセスソリューション、Intel vProによるリモート管理に対応しており、リモート環境で使用することでユーザーごとに独立した環境による快適さと優れたセキュリティーを提供できるという。

 価格は15万9980円(税抜き・配送料込み)より。

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