さくらインターネットは7月24日、「さくらのレンタルサーバ」で利用できるサブドメインにおいてもSSLサーバー証明書(SSL証明書)を無料で提供すると発表した。2018年8月より提供開始する。
近年の個人情報漏洩やフィッシング詐欺などの不正行為被害のリスクが高まるなか、Google ChromeではSSL証明書を導入していないサイトに関しては警告を表示するようになるなど、SSL証明書の必要性が高まっている。
さくらのレンタルサーバでは無料SSL証明書「Let’s Encrypt」を簡単に設定できる機能をすでに導入しているが、今回新たにさくらのレンタルサーバで利用可能な62種類のさくらのサブドメインにおいても無料でSSL証明書を設定できる機能を提供したという。