SACから、赤外線センサーで接近する人を感知できるパーソナルセキュリティシステム「SSS-01」が登場。東映無線各店で販売がスタートしている。
SSS-01は、幅40×奥行き47×高さ77mmというコンパクトな赤外線センサーユニットと、生活防水仕様のリストバンド型レシーバーで構成されるパーソナルセキュリティシステム。ワイヤレスセンサーが動体検知(感知範囲は水平90度/垂直70度/距離2m)すると、腕時計型レシーバーが振動で通知してくれるというもの。
無線周波数920.9MHzで、センサーとレシーバーの距離は最大20m(遮るものがない場合)。メーカーでは、少しでも事前に来訪者の存在を察知し「備えられる安心」を提供したいとし、2階建て住宅であれば階段途中に置くなど、自室への動線部分に設置するよう呼びかけている。
電源はセンサーが単3電池×4本で約100時間(レシーバー接続状態)。リストバンド型レシーバーは、3.7Vリチウムポリマー電池を内蔵し約10時間の連続動作が可能だ(充電時間約150分)。
そもそも、赤外線センサーを設置した時点で同居人に怪しまれること間違いなしだが、マニュアルでは防犯目的で窓周辺に設置する、小規模店舗の呼び鈴として使うといった、本来(?)の用途も紹介されている。
価格は6450円。テクノハウス東映や東映ランド、東映無線ラジオデパート店で販売中だ。