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超高域、高域、中域、低域それぞれのドライバーによる豊かな音域再生

ハイブリッド・ドライバー構成のFiiO製IEM型イヤフォン「FH5」

2018年07月10日 14時50分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「FH5」

 エミライはFiiO Electronics製インイヤーモニター型イヤフォン「FH5」の取扱を発表。7月中旬に発売する。

 超高域、高域、中域の3つのバランスド・アーマチュア・ドライバー、低域は10mmのポリマーナノコンポジット製ダイナミック・ドライバーを採用。4つのドライバーにより、伸びやかな高域と厚みのある中域、躍動感とスピード感に優れた低域を両立させているという。

「FH5」には3.5mmのL字シングルエンド端子のイヤフォンケーブルが付属

 音導管を帯域別に分割・最適化した「S.TURBOテクノロジー」。5軸NC削り出しアルミ・マグネシウム合金採用の「TRISHELL構造」を採用。MMCXコネクター採用のケーブル着脱方式によりバランス駆動にも対応。3.5mmのL字シングルエンド端子の銀メッキ高純度単結晶銅導体採用イヤフォンケーブルが付属する。

左よりLC-2.5C、LC-3.5C、LC-4.4C 

 また、2.5mmバランス端子(L字タイプ)仕様の「LC-2.5C」、3.5mmシングルエンド端子(L字タイプ)仕様の「LC-3.5C」、4.4mmバランス端子(ストレートタイプ)仕様の「LC-4.4C」の3種類のケーブルも発売。いずれもケーブル導体に銀メッキ高純度単結晶OCC銅を採用した8芯(L4芯+R4芯)編み込み構造のハイグレード仕様。

 さらに、ケーブルの導体に銀メッキ高純度単結晶OCC銅を採用した4芯(L2芯+R2芯)編み込み構造のスタンダード仕様の「LC-2.5B」、「LC-3.5B 」、「LC-4.4B」も用意される。予想実売価格は、FH5が4万824円、LC-2.5C/LC-3.5C/LC-4.4Cが各9720円、LC-2.5B/LC-3.5B/LC-4.4Bが各5184円。

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