NTTコミュニケーションズは6月27日から、インターネット接続サービス「OCN」で、IPoE方式に対応した「OCN v6アルファ」を提供する。
IPoE方式を採用し、PPPoE方式より大容量の「OCN」のネットワークを利用することで、高速な通信を実現。動画を快適に試聴できるとうたう。インターネットの利用が集中する時間帯などでも、安定した速度で通信できるとのこと。
専用Wi-Fiルーターの機能によって、外部からの不正アクセスなどに対処が困難なテレビやスマートスピーカーなどでも、インターネット上の脅威から防護できるとしている。
具体的な「ホームネットセキュリティ」の機能は、インターネットに接続した機器への不正アクセス防止、マルウェアに感染した機器によるインターネットへの不正な通信のブロック、不正サイト(フィッシングサイト、マルウェア感染サイトなど)のアクセス禁止、子供が閲覧できるウェブサイトの制限や利用時間制限機能など(ペアレンタルコントロール)。
今後提供予定の専用アプリや「OCNマイページ」で、専用Wi-Fiルーターに接続している機器の状況(不正アクセス件数、不正通信のブロック状況など)を確認可能。
月額利用料金は「OCN 光」とOCN v6アルファを利用する場合、戸建て(ファミリータイプ)が6048円、集合住宅(マンションタイプ)は4428円。「OCN for ドコモ光」とOCN v6アルファを利用する場合、戸建てが5832円、集合住宅は4536円。詳細は公式ページを見てほしい。