フルデジタルアンプを採用する
バースピーカーシステム
10月発売予定の「MusicCast BAR 400」(YAS-408、予想実売価格 6万5000円前後)は、ワイヤレスサブウーファー付きのサウンドバー。
従来機の「YAS-107」と同じく、高さ方向の再現も行なうバーチャルサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応。
ただし、新機種ではVirtual:Xに「映画」「音楽」「ゲーム」「スポーツ」「TV番組」といったオーディオモードをかけ合わせることが可能となった。
アンプにはクアルコムの「DDFA」を採用。フルデジタルアンプ(CSRA6620)となっている。
もちろんMusicCastに対応しており、ワイヤレススピーカーの増設(リア)やAmazon Alexaによる音声コントロールにも対応する。
スリムタイプのAVアンプ最新モデルを投入
8月下旬発売の「RX-S602」(予想実売価格 6万7000円前後)は、高さ111mmの薄型5.1chAVアンプ。ネットワークモジュールが新しくなっており、Amazon Alexaへの対応やワイヤレススピーカーの増設(リア、サブウーファー)などが行なえる。
音声処理機能の「シネマDSP」や仮想サラウンド技術「バーチャルシネマDSP」、バーチャルヘッドフォン「サイレントシネマ」といった同社独自のオーディオ技術が盛り込まれており、スリムタイプながら機能は十分。
DACには、384kHz/32bitのバーブラウン「PCM-5101A」を採用。11.2MHzのDSD音源の再生も行なえる。
このほか、ワイヤレス接続のサブウーファー「MusicCast SUB 100」(予想実売価格 5万4000円前後)も単体で10月中旬に発売する予定だ。