イグアスと米Swift Sensorsは6月19日、Swift SensorsのIoTクラウドサービス「Swift Sensors Cloud Wireless Sensor System」を日本市場で販売すると発表した。
センサー/ブリッジ/クラウド上のサーバー環境/ダッシュボードで構成されたコンプリートシステム。温度・湿度・漏水/振動/位置/加速度/電気・磁気など30種類のワイヤレスセンサーを搭載し、センサーデータの収集・保管・可視化・分析・異常通知をはじめ、しきい値の設定/通知メールの送受信/稼働率や分析レポートの確認といった機能を提供する。クラウドカメラ監視サービス「Eagle Eye CLOUD CAMERA VMS」との連携による遠隔地からの映像確認、APIによるほかのアプリケーションとの連携にも対応する。
各ユニットの選定・システム構築・運用管理が不要で、接続はすべてワイヤレスなため、同社では導入のハードルが低い点をアピール。食品製造業や外食産業の厨房設備監視、産業用製造ラインの設備モニタリング、交通、輸送、データセンターなどのモニタリング用途を想定しているという。