最近のPCは基本性能が高く、たとえCPUが廉価版のCeleronであってもMSオフィスでの作業やネットニュースを見るくらいなら、快適に利用できる。そのため、PCは仕事で文書作成、メールチェック、たまにYouTubeで動画を見たり、プライベートでネットショッピングするくらいという人なら、10万円以下のノートPCで十分だ。
そうなってくると、パソコンを購入する際の決め手は、価格と見た目ということになる。女性は特に色にこだわる人が多いが、ノートPCを例にとっても、シルバーやブラック、ホワイトといったモノクロの製品が多い。もっと女性らしい華やかな色が良いという人にオススメしたいのが、今回紹介するサクラピンクというカラーを採用した、エイサーのSwift 1シリーズ「SF114-32-N14Q/P」だ。
そこで、今回は詳細なスペックなどは後で解説するとして、まずはアスキー編集部が誇る女性編集者であるつばさとナベコの2人に、実際にSF114-32-N14Q/Pを使ってもらい、その良さを語ってもらった。
PC選びは外観を最も重視・使い勝手の細かな配慮が◎
つばさがPCを選ぶ基準は以下のとおり。
①外観(デザイン)
②スペック
③価格
価格は自分が思っていたよりも安かったらラッキーと思えるぐらいの優先度で、最も重要なのはやはり外観とのこと。持ち運ぶノートPCは、人から見られる可能性が高い。そのため、少しでもテンション(所有欲)の上がる製品を選びたいから。人から良く見られたいと考えた場合、武骨なPCよりも見た目から女性らしい製品の方が良いということだろう。
細かい外観のポイントとしては、傷や指紋の付きにくい素材と、ロゴが主張しすぎていないところが好きだという。また、ピンクにもいろいろあるが、SF114-32-N14Q/Pのピンクは、肌馴染みのいい色なので、肌がキレイに見えるとのこと。この辺りは、男性にはない視点だ。
また、液晶側の上部中央にやや膨らみがある点にも注目。やや柔らかみのある樹脂製のフックに指をかけることで、本体に傷を付けることなくノートPCを開けることができ、好印象とのこと。
加えて、キーの入力のし易さについても言及。キーピッチが広く(実測19.5ミリ)打ちやすい。キーストロークは浅いが、しっかりと押した感じが返って来るので心地よく、長時間原稿やメールで文字を入力することにストレスを感じなく使えそうとのこと。
また、ベゼルの左右のベゼル幅が約6ミリと狭いため、14インチという大きさながら13.3インチクラスに近いサイズ感。画面も狭くなく、資料を確認しながらメールを入力するといった実作業もラクに行なえる点がいいという。