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なぜ三菱電機の携帯電話事業撤退は『英断』と言われるのか
2018年06月16日 18時00分更新
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本日は、ASCII倶楽部で2018年2月11日に公開した「なぜ三菱電機の携帯電話事業撤退は『英断』と言われるのか」を紹介します。
2008年に携帯電話事業から撤退してしまった三菱電機。独特のラインナップを誇る「D」のケータイは日本で人気でしたが、海外でも製品展開をしていたのです。スマートフォンは1機種手掛けただけで消えていった、同社の歴史を振り返ってみましょう。
「Galaxy」も出していた海外製品、唯一のスマートフォンはPocket PC
三菱電機の携帯電話事業は非常に古く、1983年に旧電電公社に自動車電話を納入した時から始まります。日本ではその後1991年に投入した「mova D」から、三菱のロゴである三つの「ダイヤ」の「D」の頭文字が同社のモバイル製品の型番名に付けられることになりました。旧デジタルツーカー、その後の旧ボーダフォンにも端末を提供していましたが、2005年以降はドコモ向けのみとなっています。
日本ではアナログ方式の時代から製品展開していた一方で、海外では第二世代のデジタル方式、GSMの普及が始まった1999年に最初の製品を投入します。当時「Mitsubishi」の名前は日本メーカーとして海外でも広く知られていたものの、携帯電話参入にあたり「Trium」というブランドで展開しました。「Tri」は三菱のスリーダイヤロゴから連想されたものでしょう。
続きは「なぜ三菱電機の携帯電話事業撤退は『英断』と言われるのか」でお楽しみください。
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