KADOKAWAは6月4日、細田守監督自身が手がけた原作小説『未来のミライ』、『バケモノの子』、『おおかみこどもの雨と雪』、ノベライズ小説『サマーウォーズ』を販売すると発表した。細田守監督の最新作『未来のミライ』の公開を記念したもの。それぞれのタイトルの角川文庫版のほか、ライトノベルレーベルの角川スニーカー文庫版、児童文庫レーベルの角川つばさ文庫版など、4作品13冊が初めて電子書籍化され、6月15日から配信開始される。
また、電子書籍オリジナル作品として『細田守監督作品 原作小説合本 2006-2018』を7月13日に配信する。細田守監督の長編アニメーション作品『時をかける少女』(2006年公開)から、最新作『未来のミライ』(2018年公開)まで5作品の原作と、ノベライズが一挙に読める。
細田守監督自身が手がけた原作小説『未来のミライ』、『バケモノの子』、『おおかみこどもの雨と雪』に加え、筒井康隆氏の「時をかける少女」も収録し、2006年から2018年までの細田守監督ワールドを全体験できる。さらに、『バケモノの子』Blu-rayスペシャル・エディションに同梱された短編小説「バケモノの晩ごはん」を合本特典として収録。電子書籍ならではの大ボリュームで、細田守監督作品を心ゆくまで楽しめる。
第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」にアニメーション作品では唯一選出され、劇場を埋めつくす観客から大絶賛を受けたという『未来のミライ』は、すでにアメリカ、フランスほか世界各国から翻訳オファーが殺到し世界中から注目を集めているとのこと。
©2018スタジオ地図
映画『未来のミライ』詳細情報
・監督・脚本・原作:細田守
(『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『バケモノの子』(15))
・キャスト:上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司、福山雅治
・オープニングテーマ・エンディングテーマ:山下達郎
・企画・制作:スタジオ地図
・公開:2018年7月20日