コスパ抜群! 3万円以下でプライベートシアターが手に入る
手軽に映画没入「Oculus Go」でNetflixやAmazonプライムビデオを観るべき
2018年05月30日 10時00分更新
VOIDモードのフルスクリーン表示で動画の世界に没入
より映画に没入したいなら、VOIDモードでスクリーンのみの表示に切り替えるのがオススメです。VOIDモードに切り替えるには、スクリーン左上の「VOID THEATER」をポインターで選択します。
VOIDモードには、乗り物などで方向が変わっても視点が動かないよう固定する「トラベルモード」、画面を拡大縮小する「サイズ調整モード」、表示位置を調整する「位置調整モード」の3つのモードがあります。ベッドに寝転んでみるときは、視点が上向きになるので「位置調整モード」でスクリーンの表示位置を上側にし、寝返りを打っても視点が変わらないように「トラベルモード」をオンにすると見やすくなります。
非VRコンテンツ用ビューワーとしてもコスパ十分
Oculus Riftと異なり、ポジショントラッキングには対応しないので、座ったままの視聴が基本です。空間を歩き回るコンテンツでは遊べませんが、2560×1440ピクセルの大画面は臨場感があり、動画ビューワーとしては十分楽しめます。私のようにVRは酔っちゃうから苦手、という方にはむしろオススメです。
難点は、バッテリーの持続時間が約2時間30分と短いこと。USB給電なので、モバイルバッテリーなどを使うといいかもしれません。
ブラウザーを使えば、YouTubeやAmazonプライムビデオの視聴もできます。現在はフルスクリーン表示ができないので、専用アプリの登場に期待したいです。
ちなみに、私のお気に入りは、自宅の駐車場のクルマの中での動画視聴です。ちょうど映画館のシートのような座り心地で遮音性もあり、Wi-Fiの電波も届くので快適なのです。家族や他人の目を気にせず、リラックスして過ごせます。ベッドに寝転んで大画面の動画やゲームコンテンツが楽しめるので、出張のおともにもぴったり。パートナーのプレゼントにオススメしたいです。