カメラ記者クラブが主催する「カメラグランプリ2018」の選考結果が発表された。
大賞はソニー「α9」(193点)で、2位はニコン「D850」(168点)、3位はパナソニック「LUMIX G9 Pro」(54点)、4位は富士フイルム「X-H1」(35点)、5位はソニー「α7III」(32点)となった。
レンズ部門の1位はオリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」(72点)で、2位(同率)がキヤノン「EF85mm F1.4L IS USM」(52点)とソニーの「EF 16-35mm F2.8 GM」、4位がタムロン「18-400mm F/3.5-6.3 DiII C HLD」(50点)、5位がオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」(35点)となった。
一般投票によって決まる「あなたが選ぶベストカメラ賞」には、ニコン D850が決定。また、カメラ記者クラブ会員の合議で決まる「カメラ記者クラブ賞」には、D850とLUMIX G9 Proが選ばれた。
カメラグランプリは1年間に発売された優秀なカメラやレンズを選ぶための賞で、今年で35回目の開催。今回対象となったのは2017年4月1日~2018年3月31日の期間に発売された製品となる。
なお、6月1日に贈呈式が開催される。