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【ドコモ夏スマホ】Xperia、Galaxy、AQUOSにファーウェイのハイエンド機も参戦! 第11回

これはうれしい! ドコモショップで曲面ピッタリ保護ガラスの貼り付けサービス

2018年05月16日 16時40分更新

文● オカモト/ASCII編集部

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 ハイエンドスマホにおいて、エッジディスプレーや画面の縁が丸みを帯びている2.5D加工ガラスが採用されることが一般化してから、保護ガラス/フィルムへの悩みは尽きることがない。

ドコモは、iPhone 8/Xや夏モデル向けにディスプレーをしっかり覆ってくれる新発想の保護ガラスフィルムの貼り付けサービスを開始する。エッジディスプレーのGalaxy S9でもこのとおり

端が浮いたり、そもそもカバーしきれなかったり、
何度も保護ガラス/フィルムを買うのはもう嫌だ!

 質が悪いものだと、縁の部分がうまくくっつかなかったり、そもそも画面表示域すらカバーしきれないものまであったりする。最近流行になっているのは、縁の部分だけに強力な糊が付いているタイプだが、完全に接着しない表示域はやや反応が遅くなってしまうケースがある。また、貼り付け自体の難易度も上がっており、ホコリが入りまくった状態で使っている人もしばしば見かける。

 そんな悩みをドコモショップが解決する。NTTドコモは、韓国Whitestone社が開発した保護ガラスフィルム「DOME GLASS」の独占販売権を得て、ドコモショップ店頭で貼り付けサービスを5月18日から開始するのだ。

パッケージにはドコモショップ店頭での貼り付けサービスも含まれている

液体シリコン+UV照射で全面吸着
ドコモショップ店頭で作業をしてくれる

 いち早くエッジディスプレー搭載スマホが登場した韓国は、新発想の保護フィルムが登場する市場だ(Amazonなどでも輸入品が購入できる)。DOME GLASSもその1つ。基本は画面の曲面に沿ったガラスフィルムを端末に貼り付けるのだが、その際の接着剤として液体シリコンを用いることで、エッジ部分まで全面吸着させることができる。ガラスフィルムを乗せたあとは、紫外線の照射によって液体シリコンを硬化する。

場所をしっかり合わせるためにモデルごとに用意されたケースに端末を設置する。液体シリコンを垂らしてガラスフィルムを乗せると、表面張力で全体に広がる

あとはケースに入れた状態、そして出した状態でUV照射をして硬化させる

 夏モデル発表会会場では、実際の貼り付けデモが行なわれていたが、しっかり接着しているうえ、後でガラスフィルムを剥がした際も、ディスプレー側には糊がほとんど残らなかったことも確認できた。

 対応機種はドコモ夏モデル(docomo with機を除く)に、「V30+ L-02K(JOJOを含む)」、iPhone X、iPhone 8 Plus、iPhone 8の各機種。価格イメージは作業料込みで数千円程度とのことで、比較的高額ではあるが、余計な悩み無しでスマホが使える注目のサービスと言えるだろう。


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