スペインで開催されたモバイルの祭典「Mobile World Congress 2018」でも大きな話題となっていたXperiaの新モデル「Xperia XZ2」が、日本ではソフトバンクから一足お先に発表された。
大きく変わったデザインが特徴で、丸みを帯びたボディーのサイズは前モデルの「Xperia XZ1」とほぼ変わらないが、ディスプレーのサイズは13%アップしている。さらに指紋センサーが裏側に移動し、ワイヤレス充電のQiに対応、イヤホンジャックがなくなるなど、使い勝手に影響する変更点が多い。
スペックは18:9の縦長ディスプレーを採用し5.7型(1080×2160ドット)、SoCはSnapdragon 845、メモリー4GB、内蔵ストレージ64GB、OSはAndroid 8.0とフラッグシップのトレンドをしっかり抑えている。カメラはリアが19.2MP、フロントが5MP。サイズは約72×153×11.1mm、重さは約198g。
ディスプレーは4K HDRに対応し、カメラで撮影した4K HDRの映像をそのままのクオリティーで楽しめる。なお、スマホで4K HDR撮影に対応するのは世界初だ。また前モデルに搭載された1秒間960コマのスロー撮影ができる「スーパースロー撮影」もバージョンアップし、フルHDで撮影できるようになった。エンタメ向けの機能としてはついにインカメラで3Dクリエイター(3Dスキャン)が使えるようになったこと、従来モデルと比べて音量が20%アップしたスピーカー、映像などに合わせて本体がブルブル震える「ダイナミックバイブレーションシステム」が追加された。
カラバリはリキッドシルバー、リキッドブラック、ディープグリーンの3種類。5月18日から予約開始、5月下旬から発売予定。
「Xperia XZ2」端末料金のみ(税込)
- 分割支払金(24回):4280円/月(10万2720円)
- 実質負担(MNP):680円/月
- 実質負担(新規、機種変):2480円/月
ソフトバンク「Xperia XZ2」の主なスペック | |
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メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
ディスプレー | 5.7型液晶 |
画面解像度 | 1080×2160ドット |
サイズ | 約72×153×11.1mm |
重量 | 約198g |
CPU | Snapdragon 845 2.8GHz+1.8GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大400GB) |
OS | Android 8.0 |
最大通信速度 | 下り最大774Mbps |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:1920万画素/イン:500万画素 |
バッテリー容量 | 3060mAh |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
防水/防塵 | IPX5,8/IP6X |
生体認証 | ○(指紋) |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | リキッドシルバー、リキッドブラック、ディープグリーン |
発売時期 | 5月下旬 |