タイポグラフィが斬新!
さらにクールになったROG SRIX
ゲーミングシリーズとしておなじみのROG STRIXも健在。一体型のリアパネルを採用するとともにボードのデザインをブラッシュアップしている。
ブラックベースのダークカラーに統一するとともに、基板やヒートシンクには同社が「サイバーテキストパターン」と呼ぶタイポグラフィ(文字をデザイン要素として用いること)を取り入れ、これまで以上にクールなビジュアルに仕上げている。
Intel 300シリーズからは、新たにメモリの信号品質を安定させる「OptiMem」技術を採用し、メモリの安定性、互換性を向上させている。また、高耐久のPCI Expressスロット(Safe Slot)やM.2ヒートシンクなど、先代では上位チップセット(Z270)搭載モデルのみに導入していた要素も積極的に取り入れるなど、内容がグレードアップしている。
PRIMEシリーズはシンプル回帰
スタンダードのPRIMEシリーズは、エントリーゲーマー向けのTUF GAMINGの新設にともない、スタンダードモデルとしての位置づけがより明確になっている。ゲーマーを意識したビジュアル要素や過剰な高耐久仕様は省かれ、実用向けのシンプルな仕様にフォーカスしている。

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