Embrace Audio Lab Inc.(台湾)のXROUNDブランドより、小型サラウンドデバイス「XPUMP」が登場した。複数ショップで実機によるデモもスタートしている。
「XPUMP」は、スピーカーやイヤホン、ヘッドホンなどと接続するだけで3Dサウンドを楽しめるようになる小型サラウンドデバイス。Embrace Audio Labが開発したXROUND技術で、入力された音を10万分の1秒のスピードでリアルタイム演算し、音声を分析・再構築。即座にそのシーンに最適なサラウンド効果を生み出すとしている。
本体にスライド式スイッチを備えスピーカーモードとヘッドホンモードに切り替わる仕組み。丸型ボタンを押すことで、サラウンドが有効化され、ホワイトLEDの「STUDIO」モードと、オレンジLEDの「CINEMA」モードが用意されている。
サイズは2.7(W)×9.2(D)×1.55(H)cm。3.5mmオーディオプラグによる入出力と充電・USB接続用のmicroUSB端子を側面に搭載。内蔵バッテリーにより最大7時間動作する。
価格は1万4580円。販売ショップはパソコンショップアーク、オリオスペック、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店でいずれも実機のデモを実施中。店頭でその効果を実感できる。