iOS端末のパーソナルアシスタントである「Siri」は、音声入力で操作できるため、調べ物などの際に便利です。
しかし、公共の場でiPhoneに向かって話すのが恥ずかしかったり、声を出せない環境で使いたかったりすることもあるのではないでしょうか?
iOS 11から、テキストでもSiriが操作できるようになりました。
Siriをテキストで操作できるよう設定しましょう。「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」をタップします。
「Siri」をタップしましょう。
「Siriにタイプ入力」という項目があります。タップして「オン」にします。
Siriがテキストで操作できるようになりました。実際にテキスト入力をしてみましょう。「ホームボタン」を長押しして「Siri」を起動します。
テキストを入力して、右下の「完了」をタップ。
続けてSiriを操作したい場合、画面下方の「Siriにタイプ入力」をタップします。再びテキストで操作できます。
テキストで操作できることで、使用できるシーンは広がります。ただ、この方法に設定すると、今度は音声での入力ができなくなるため、気軽さは多少失われてしまう気もします。ご自身の使用シーンと照らし合わせ、テキストの方が使う機会が増えそうなら、設定して見てはいかがでしょう?