第8世代インテルCoreプロセッサーの新モデルに合わせて発売されたIntel H370/B360/H310チップセット搭載マザーボード。ASUSからは9モデルが発売されている。
ASUSから発売されたのは、「ROG STRIX」シリーズや新たに加わった「TUF GAMING」などのゲーマー向けモデルのほか、スタンダードな「PRIME」シリーズなど計9製品。販売ショップは、パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。
「ROG STRIX H370-I GAMING」
解禁日に登場した唯一の「ROG STRIX」シリーズは、チップセットにH370を採用するMini-ITXモデル。ゲーミング向けのハイエンド仕様で、PCIe3.0×4接続対応のM.2スロットを2基備えるほか、ギガビットLAN×2、インテル Wireless-AC 9560によるWiFi 802.11 ac Wave2 + Bluetooth 5対応のネットワーク機能を搭載する。なお、イルミネーション管理機能「ASUS AURA Sync」もサポートする。
「TUF H370-PRO GAMING (WI-FI)」
チップセットにH370を採用する「TUF GAMING」シリーズの最上位モデル。ミリタリーグレードで耐久性重視の作りは健在で、さらにイルミネーション管理機能「ASUS AURA Sync」をサポートするなどゲーミングPCも意識した作り。また、インテル Wireless-AC 9560によるWiFi 802.11 ac Wave2 + Bluetooth 5対応のネットワーク機能を搭載する。
「TUF H370-PRO GAMING」
チップセットにH370を採用する「TUF GAMING」シリーズの上位モデル。「TUF H370-PRO GAMING (WI-FI)」からWiFi機能を省いた製品で、その他のスペックは変わらず。
「TUF B360-PLUS GAMING」
チップセットにB360を採用する「TUF GAMING」シリーズのATXモデル。H370採用モデルよりもコスト重視のユーザー向け。2つのM.2スロットやTUF LANガードを備えるギガビットLANを搭載。「ASUS AURA Sync」もサポート済み。
「TUF B360M-E GAMING」
チップセットにB360を採用する「TUF GAMING」シリーズのMicroATXモデル。H370採用モデルよりもコスト重視のユーザー向け。M.2スロットやTUF LANガードを備えるギガビットLANを搭載。「ASUS AURA Sync」もサポート。
「PRIME H370-A」
チップセットにH370を採用するスタンダードモデル「PRIME」シリーズのATX版「PRIME H370-A」。「ASUS AURA Sync」がないなどシンプルな作りで、ゲーミング機能は不要という人ならこちら。
「PRIME H370M-PLUS」
チップセットにH370を採用するスタンダードモデル「PRIME」シリーズのMicro ATX版「PRIME H370M-PLUS」。M.2スロットはPCIe3.0×4とPCIe3.0×2が各1。使用の際には注意したい。
「PRIME B360M-A」
チップセットにB360を採用する「PRIME」シリーズのMicroATXモデル「PRIME B360M-A」。安価ながらPCI Express(3.0) x16スロットをを挟んでPCIe3.0×4接続のM.2スロットを2本搭載する。
「PRIME H310M-A」
チップセットにH310を採用する「PRIME」シリーズのMicroATXモデル「PRIME H310M-A」。M.2スロットはPCIe3.0×2接続を1本搭載するほか、ギガビットLANはRealtekチップ。