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エイサー、LTE通信モジュール内蔵のChromebookを法人・文教市場に向けに発表

2018年03月27日 14時15分更新

文● まぶかはっと/ASCII

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 日本エイサーは3月27日、法人・文教市場向けに、LTE通信モジュールを内蔵した11.6型Acer Chromebook 11「C732L-H14M」を発表した。発売は4月26日で、価格はオープン。

 NTTドコモの相互接続試験(IOT)を完了したLTE通信モジュールを内蔵するChromebook。高額な初期投資を必要とする無線LAN環境への依存度を軽減することで、校外学習など場所を問わない自由な学習スタイルを実現するほか、教職員の校務負担の軽減、柔軟な働き方改革の推進にも大きな役割を果たすとしている。

 国内専用・SIMロックフリーに対応。米国国防総省の定める耐久試験「MIL-STD 810G」の高温・低温耐久、防滴、防湿、耐振動、耐衝撃、防塵の項目をクリア。強化ハニカム構造とキーボード周りのラバーバンパーと合わせて、高い剛性、堅牢性を確保している。

 最大330mlの水をこぼしても内部の精密部品が壊れない排水機構を備えた防滴キーボードを装備。USB Type-C経由で充電でき、1回の充電で最長12時間駆動する。動作音を無くすため、ファンレス設計となっている。

 OSはGoogleChrome OS。CPUはインテルCeleronプロセッサーN3350。メモリーは4GBで増設・変更不可。eMMCは16GB。ディスプレーは11.6型で、解像度は1366x768ドット。重量は内蔵バッテリー含み約1.26kg。サイズは幅302×奥行き209×厚さ21.3mm。

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