JOJO L-02K…… ぼくの名前はJOJO L-02Kです
「ジョジョの奇妙な冒険」(以下、ジョジョ)30周年記念スペシャルモデルのスマートフォン、「JOJO L-02K」を触りました。
ジョジョとドコモのコラボは、2012年8月に発売された「JOJO L-06D」に続く第2弾です。第1弾モデルは描き下ろしのオリジナル壁紙やアイコン、原作にも登場したゲーム「F-MEGA」などが用意されており、その作り込みぶりでジョジョファンを「OH! MY! GOD!」とうならせました。
ではJOJO L-02Kはどうでしょうか? 多くのファンにとって気になるのは、どれぐらいジョジョの要素があるのか、愛が感じられるのか、ということでしょう。別に端末にケチをつけたいわけではなく、「納得」したいだけです。「JOJOエディター」は本当に使えるのか? 「SBRトラッカー」とは何物なのか? 「納得」は全てに優先します。
まずは基本的なスペックの話から。ベースとなるのは、冬モデルとして発表されたLG製「V30+ L-01K」(1月下旬発売)。18:9の有機ELディスプレー、Snapdragon 835、4GBメモリー、128GBストレージ、16.5+13.1メガのデュアルカメラ(イン5.1メガ)、3060mAhバッテリー、Android 8.0といったハイエンド端末。
一番のポイントはカメラのデュアルレンズで、光が透過しやすいガラス製のクリスタルクリアレンズを採用し、F値1.6と暗所にも強くなっています。また、デュアルレンズの内訳は、標準レンズと120度の広角レンズという、他社のカメラとはまた違った構成。インカメラも標準と広角を切り替えられるのが強みなので、振り向いてはならない小道で後ろを見たいときも安心です。
オーディオ面でも、デンマークのオーディオブランド「Bang&Olufsen」によるチューニングとノイズ低減技術により、ハイレゾ音源も映画やミュージックビデオも高音質で楽しめるとしています。
それでは、次のページからは“JOJOらしさ”を見ていきましょう。
NTTドコモ「JOJO L-02K」の主なスペック | |
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メーカー | LG Electronics |
ディスプレー | 6型有機EL |
画面解像度 | 1440×2880ドット |
サイズ | 約75×152×7.4mm |
重量 | 約158g |
CPU | Snapdragon 835 2.45GHz+1.9GHz(オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) |
OS | Android 8.0 |
最大通信速度 | 下り最大788Mbps |
VoLTE | ○(HD+) |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:1650+1310万画素 /イン:510万画素 |
バッテリー容量 | 3060mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○ |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
USB端子 | Type-C |
連続待受時間(LTE/3G) | 約320時間/約340時間 |
連続通話時間(LTE/3G) | 約1300分/約1280分 |
カラバリ | JOJO White |