MX Master 2Sの高速スクロールとカスタマイズを使いこなす
時短に効果、マウスの活用次第でExcelの作業時間が2/3に
2018年03月29日 11時00分更新
岡安です。フリーライターをやっていると、パソコンなんかサクサクと使いこなせちゃうんじゃないの!? って思われがちだが、意外と知らないことはあります。例えばExcel。もちろん使ったことはあるけど、本当に使いこなせているかは疑問です。
実際、WordもExcelも自己流で、誰かに教わった記憶はないですし、パソコン教室に通った覚えもない。Wordは文章を書くだけだし、Excelもたまに表を作る程度。なので、ショートカットキーとかもよく分からないですし、ひとつひとつ手作業でやっている次第です。
そんなある日、編集部に呼び出され、突然「Excel使える? IT系のライターだからできないなんて、言わないよね」と若干パワハラ風のものいい。さらに同じ口で「これをやれば未来が開けるとか」とか言い始めるので、作業を快諾しました。
Excel作業という名のブートキャンプに送り込まれる
作業は、やたらと細かい売り上げデータを整理するというもの。生ログに近いものがビッシリと並んでいて、これが事業所ごとのシートで分けられています。これを使って「事業別のトップランキング」を作ったり、「性別や年齢別の売り上げ数をピボットで絞り込めるプルダウンを作れ」「なるべく早く」と言うことらしい。
ああ、なるほどね。そういう作業ね。
だから「表くらいしか作れない」って言っているのに。でも、まあ俺も一応IT系のライターだし、きっと余裕だろう。どっかのサイトに作り方載ってないかな……。
てな感じで、なんとかやり方がわかったかわからなかったかのような状態で、作業を開始しました。なんとなくピボットを作ることができ、プルダウンで絞り込むやり方までは把握できました。あとはこれを事業所毎に集計して、さらに性別や年齢別でランキング作るだけ……てこの数やるの? もう面倒くさすぎる。
47都道府県、そして海外拠点まで含めたシートをいちいちタブで切り替えるのすら面倒だ。単純作業でウザすぎる。なんなのこれ「バイトヘル2000」※なの?
※「くだらないのに、やめられない」をキャッチフレーズにした、ピエール瀧プロデュースのゲームコンテンツ。
この連載の記事
-
第3回
sponsored
ロジクール「Craft」でPhotoshopの拡大縮小を効率化、慣れれば72%の時間短縮も -
第2回
sponsored
作業速度・疲れにくさ・簡単さの総合力で、ノートでも高機能マウスがおすすめ -
sponsored
マウス・キーボードで、働き方改革を進めよう - この連載の一覧へ