新生活にも適したファーウェイのスマホ4製品はこんな人に◎

2018年03月14日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部　編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

この性能で税抜2万円台半ばって、単純にスゴい！
「HUAWEI nova lite 2」

　続いて紹介するのは、ファーウェイのラインナップでは税抜2万円台半ばとエントリークラスのMVNO各社から発売されたSIMフリースマホ「HUAWEI nova lite 2」だ。

税抜2万円台半ばの価格帯でありながら、最新トレンドの縦長画面やダブルレンズカメラまで搭載する「HUAWEI nova lite 2」。ソフトウェアのアップデートで顔認証機能も

　HUAWEI nova lite 2は、この価格からは考えられないほど充実したスペックで話題のモデル。格安SIMと組み合わせれば、さらにお得に使えるため、主にコスト面の優位性でオススメしたい一台だ。

　といっても、基本スペックも抜かりはない。CPUがオクタコアの「HUAWEI Kirin 659」で、メモリーは3GB、ストレージが32GB。OSがAndroid 8.0、独自UIはEMUI 8.0とともに新しく、サクサクとした操作感で日常使用には申し分ない。スリム＆コンパクトで持ちやすく、スッキリと洗練されたデザインも、2万円台とは思えないクオリティーだ。

　スペック面で特にインパクトがあるのは、最近のハイエンドスマホのトレンドである縦横比18：9の縦長ディスプレーを搭載していることだ。縦長ディスプレーのメリットは、片手でも操作しやすい本体幅ながら、画面の表示域は拡大できるという点にある。1画面の情報量が縦方向に増えているので、ウェブ閲覧やSNSのチェックなどの際に指で画面をスクロールする回数を減らせるわけだ。

5.65型液晶搭載と言うと、大型スマホのように感じる人もいるかもしれないが、18：9の縦長ディスプレーにより、横幅は約72.05mmと5.2型モデルのサイズだ

HUAWEI nova lite 2にスキがないと感じるさらなる理由
ダブルレンズカメラ搭載に、顔認証にも新たに対応！

　1300万画素センサーと200万画素センサーで構成されるダブルレンズカメラも、この価格のスマホでは驚きのスペックだ。ダブルレンズカメラが被写体との距離を正確に把握することで、背面を自然にぼけさせる「ワイドアパーチャ撮影」やポートレートモードを楽しめる。

ついにというべきか、この価格帯でもダブルレンズカメラをリアに搭載している

　ワイドアパーチャ撮影は、ファーウェイのフラグシップ機でもおなじみの機能。仕組み的にどうしても背景をキレイにボケさせるのが難しいスマホカメラであっても、F値0.95～16という範囲のデジタル絞りによって、一眼デジカメのような写真を楽しめる。ワイドアパーチャで撮った写真は、撮影後であっても自由に焦点や絞りを変更できるのもポイントだ。

ワイドアパーチャ撮影の作例。一眼デジカメで撮影した写真のように背景のボケ味がキレイ。撮影後に焦点位置を変えたり、ボケ度合いを変更することもできる

ポートレートモードは、前述したように、0～10までの間で美肌補正レベルを設定できる撮影モード。背景ボケの自然さも魅力だ

　HUAWEI nova lite 2は、使い勝手の面も優秀だ、認識精度と速度に定評がある指紋認証センサーを本体背面に搭載。センサー長押しでカメラのシャッターを切ったり、電話に出る機能なども用意されている。また、バッテリーは3000mAhと大容量で、よほどハードな使い方をしない限り、外出先で充電切れとなることはなさそうだ。

　もう1つ付け加えて紹介したいことがある。それがソフトウェア・アップデートにより、顔認証機能が加わったことだ。設定画面から自分の顔を登録しておけば、電源キーを押して、画面を見ているだけで自動的にロック解除までできるほか、ロック画面の通知も顔認証された場合にのみ詳細が表示されるよう設定できるなど、セキュリティーが強化されている。顔を認識するスピードも一瞬で非常に速く、快適だ。もちろん指紋認証センサーも同時に使えるので、利用する場面に合わせて切り替えて利用できる。