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コーヒーの味がよりクリアに:

ローソンのコーヒー変わる セブン-イレブン対抗か

2018年02月20日 16時40分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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 ローソンは20日、店内コーヒー「マチカフェ」(導入店舗数1万2800店:2018年1月末時点)の新型抽出マシンの導入を進めていることを発表しました。

 新型マシン「メリタ カフィーナXT6」は現在のマシンと同様のエスプレッソ方式で、現在およそ40秒で抽出しているホットコーヒー(S)をおよそ25秒で抽出できるそう。現在およそ29秒で抽出しているカフェラテ(M)も、およそ20秒で抽出できるとしています。

 また、豆を砕くグラインダーはフラットディスク形式で、コーヒー豆が均一の粉状になることで雑味が減るとしているほか、より細かいメッシュのマイクロフィルターを使用することで、コーヒー本来の味をよりクリアに感じられるようになったそう。

 提供可能なメニュー数の拡大や清掃時間の短縮も可能になるだけでなく、Wi-Fi機能も搭載しており、今後は全店のメニュー一斉改定、店舗のメンテナンス実施状態の把握も予定しているとのことです。

 2017年9月以降の新店、看板替え店舗から新型マシンへの切り替えを開始しており、現在およそ700店舗に導入しています。既存店の切り替えも2018年9月から順次開始する予定で、2021年度にはおよそ1万4000店が新型マシンとなる見込み。

 ちなみにコンビニのコーヒーでは、セブン-イレブンの「SEVEN CAFE(セブンカフェ)」が3月上旬からのリニューアルを予告しているほか、ファミリーマートの「ファミマカフェ」も昨年10月から使用するコーヒー豆を増やしています。



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