デルは2月20日、ゲーミングパソコンブランド「ALIENWARE」から、最大18コアのインテルプロセッサーと水冷式のデュアルNVIDIA GPUを搭載したゲーミングデスクトップ「NEW ALIENWARE AREA-51」の販売を開始した。価格は32万3978円から。
三角形型の新型第2世代トライアドシャーシは、ツールレスでのビデオカード交換が可能で、前面と背面に通気口を増設。デュアルグラフィックの一部に水冷オプションを採用することで、排熱効果を向上しているという。後日発売予定のストレージオプションも用意する。
水冷のNVIDIA SLIカードは、通常の空冷ビデオカードと比較し、ベンチマークレベルで最大30度の改善を実現し、最高品質設定の一部のゲームでも20度低い温度を実現しているという。
新しいAlienFX機能はフルRGBをサポートし、最大1680万色を選択可能。ALIENWAREコマンドセンターはインターフェースを一新し、ゲームやシステムの設定の調整やゲームを一括管理できるという。
U.2ドライブを2台搭載し、M.2ドライブを1台、および3.5インチドライブ3台のサポートで最大6台のSSDまたはHDDが使用可能。CPUはCore i9 Extreme Editionを選択可能で、4つのメモリースロットは最大64GBに対応。「Killer Double Shot Pro」搭載し、ネットワークの応答性を高めており、電源ユニットは1500Wで80PLUS Goldの規格に準拠している。エントリーモデルのスペックは以下のとおり。
OS:Windows 10 Home
CPU:インテル Core i7-7800X(6コア/12スレッド、3.5GHz)
メモリー:DDR4-2667 8GB
ストレージ:2TB HDD
グラフィックス:NVIDIR GeForce GTX 1050 Ti 4GB GDDR5