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エレコムの全天球カメラは防水+スマホ対応

思い出は360度4Kカメラで残す! OMNI shotで臨場感あふれるVRを

2018年02月21日 11時00分更新

文● 飯島範久 撮影●高橋智 編集●ASCII

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エレコムの4K対応VRカメラ『OMNI shot(OCAM-VRW01BK)』。手のひらに収まるサイズで、非常にコンパクト

一生に一度の大事な思い出は360度で残す時代!?

 新生活が始まるこのシーズン、卒業式に卒業旅行、春休み後の入学式・入社式と、イベントが目白押しだ。昨今はそんなイベントの思い出もSNSで共有することが中心となっているが、どうしてもスマホのカメラだけで済ましてしまうケースが増えているはず。とはいえ、思い出はしっかり残しておきたいもの。一眼レフやミラーレス、ビデオカメラといった本格的な武装をして望むのもいいが、手軽&しっかり撮影できる全天球カメラで思い出をまるごと残してみてはいかがだろう。

4K対応VRカメラは思い出を残すのに最適だ!

 全天球カメラのメリットは、そのときその空間をまるごと記録として残せるところ。カメラだと、一部を切り取った形でしか残せないので、周りの雰囲気や撮影者自身の姿がわからない。全天球カメラなら360度すべてを写すので、撮影者自身もポーズを取って記録に残れる。

 さらに、撮影した写真や動画をVRグラスで見れば、撮影したときの雰囲気がもう一度楽しめる。通常のカメラでは味わえない、リアルな世界が蘇るので、思い出を残す最高の形だろう。

 今回は、そんな全天球カメラで高画質な映像が記録できるエレコム『OMNI shot(OCAM-VRW01BK)』を紹介しよう。

エレコムの『OMNI shot』のここがスゴイ

 全天球カメラはいろいろ発売されているが、4K対応VRカメラである本製品の良いところは、4K動画の撮影が可能でありながら、サイズが幅35×奥行34.8×高さ97mm、重さは約76gと非常にコンパクトで軽量なこと。

 撮影できる解像度は、動画撮影が4K(3840×1920ドット)/30fps、写真は24.5M相当(7008×3504ドット)と非常に高精細。WDR(ワイドダイナミックレンジ)に対応し、白飛びや黒つぶれを軽減してくれる。1/2.3型 CMOSセンサーを2つ搭載し、レンズはF2.0で最大ISO感度は3200。撮影した写真や動画はmicroSDカードに記録できる。充電は本体に内蔵のmicroUSB端子経由だ。

本体右側に電源ボタンとモードボタンがある。電源を切るときは長押し

本体正面に液晶モニタと、撮影ボタンがある。モードは写真と動画、タイムラプスを用意

左側には、microSDカードスロットと、microUSB端子がある

 撮影は単体で可能。小型のモノクロ液晶が付いているので、現在のモードや残り枚数などが確認でき、シャッターボタンを押すだけで写真や動画がすぐ撮れる。また、専用のスマホアプリを利用すれば、Wi-Fi接続でスマホから遠隔操作も可能。スマホからシャッターが切れるので、本体を離れた場所に置いて撮影できる。

裏面にはLEDが備わっていて、写真モードは緑色。録画モードは赤色、タイムラプスはオレンジ色に点灯。記録時は点滅する

 本体はIPX4相当の防水性能を備えており、ちょっとした水がかかる程度なら大丈夫。このため雨模様でも安心して撮影できる。スマホのアプリでは、VRモード表示が用意されているので、VRグラスと合わせれば、撮影時の世界に没入できる。

スマホアプリ『OMNI shot』の画面。Wi-Fiで本体と接続すれば、メモリーカードへ記録した写真や動画をスマホへ転送でき、リアルタイムに映像を見ながら撮影もできる

 実売価格は4万3000円前後と、4K対応としてはお求めやすい価格になっており、全天球撮影デビューにオススメだ。

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